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頚部痛・肩こりの原因には、姿勢やストレスといったものから、頚椎症のような神経痛までいろいろな原因があります。
整形外科的なものが関係しているケースのほかに、狭心症や心筋梗塞など一刻を争う疾患の可能性もあるため、そのような際には速やかに受診をする必要があります。ここでは、よくある原因となる病気や治療法について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
頚部痛・肩こりの原因には、いくつかの病気が関連している場合があります。ここでは、頚部痛や肩こりの原因についてご紹介していきますので、ぜひチェックしてください。
頚椎椎間板が慢性的な圧迫によって、脊髄や脊髄神経の方へ飛び出してしまい、頚部や腕に激痛が生じる疾患。40~50代の男性に多く発症するのが特徴です。頚椎症と同様、首の痛みだけではなく、神経根の痛みであり、どちらかというと、肩や腕、前胸部、肩甲骨の内側、後頭部にも痛みを生じやすいです。
頚椎椎間板ヘルニアの場合、マッサージで筋肉をほぐしたとしても、神経が原因となっているため、1週間経過しても痛みが緩和しないのが特徴です。例えば、お箸が使いにくい、歩くとき転んでしまう、ボタンがうまくかけられないといった症状があれば頚髄に異常がある可能性があります。頚髄症状が生じてしまったり、神経症状が進行したりする場合は手術を考慮しなければなりません。
頚椎の変化(椎間板の膨隆や骨のとげの形成)により、神経根が圧迫されると、首から手にかけて痛み・しびれが生じてしまう加齢疾患のことです。主な原因には、加齢変化とされていますが、脊椎の加齢変化が起きやすい家系もあるので、体質的なものも関係しているケースもあります。
首から肩・腕・手指の痛みやしびれなどが見られる場合も多く、激しい神経痛を伴うケースから、片側の首肩こり程度の方まで、症状の程度には幅があります。
上記以外には、肩や腕、手の筋肉麻痺が生じることがあるのも特徴です。痛みやしびれは軽度の場合も多く、片腕が上げられない・肘が曲がらない・手指の曲げ伸ばしが困難といった症状が出やすいです。
また、頚部には、交感神経幹という自律神経の中枢が走行しています。頚椎症性神経根症の状態になると、自律神経失調症を併発するケースもあるため、注意が必要です。自律神経失調症になると、倦怠感や頭痛、耳鳴り、視力低下、めまい、ドライアイ、顔のしびれ、喉の詰まり感、動悸、排尿・排便障害、手足のしびれなどさまざまな症状が見られる場合もあります。
五十肩は、中年以降の中でも、特に50歳代に多く見られ、その病態は多彩だとされています。関節を構成している、骨や軟骨、靱帯、腱といった部位が老化すると、肩関節の周囲にある組織に炎症が起きることが主な原因です。
症状は、肩関節の痛みや、関節の動きが悪くなるといったことが起きやすいです。肩を動かす時に痛みがあり、あまり動かさずにいると、肩の動きがさらに悪くなってしまいます。そのため、髪を整えたり、服を着替えたりするることが不自由になってしまうケースも。夜中になると、ズキズキ痛み、ときに眠れないこともあるのが特徴です。
五十肩になり、受診せずそのまま放置してしまうと、日常生活動作が次第に不自由になってしまいます。それだけではなく、関節内の組織が癒着することによって、肩関節が動かなくなってしまう場合もあります。そのため、気になる症状がある方は、そのまま様子を見るのではなく、早めに受診するようにしましょう。
血管内で急激にプラークや血栓などが詰まり、冠動脈内の血流がなくなってしまう状態です。そうなってしまうと、心臓に十分な栄養と酸素が届かず、心筋が壊死をおこした状態を指します。
代表的な症状として、突然胸が締め付けられるような強い痛みや、胸部の圧迫感です。狭心症と似ている症状が現れますが、心筋梗塞の場合、安静にしても症状がおさまらない点が大きな特徴です。また随伴症状には、肩や腕、首、歯などの部位に痛みが広まりやすいです。男性の場合、冷や汗を伴いやすく、女性は呼吸困難や吐き気を催してしまうケースがあります。
高齢の方や糖尿病の持病ある場合、はっきりとした症状が見られないことがあるため、注意が必要です。心筋梗塞は治療が遅れてしまうと、状態が悪化するため、このような症状が改善しない場合、速やかに救急車を要請する必要があります。
心臓の筋肉に十分な酸素が供給されず、胸部に痛みや圧迫感などの症状がみられる病気のことです。原因はの多くは、動脈硬化だとされています。動脈硬化とは、動脈の血管の弾力が低下し硬くなっているため、内腔にプラークや血栓が生じ血管が詰まりやすくなっている状態です。
狭心症の症状としては、主に胸痛が挙げられます。前胸部の絞扼感といって、胸にしめつれられたような圧迫感を伴う痛みや、左肩・上腕・首・のど・あご・歯などに痛みとして感じられる放散痛も生じるのが特徴です。
狭心症では、心臓から離れた左側上半身などの部位にも症状が出ることが多々あるため、痛みのある部位をしっかり伝えることも重要です。このような症状は、実際にその部位が痛むわけではなく、心臓の痛みが脳へ伝わる際に、他の神経に痛み刺激が移ることによって起こる現象です。
肩こりや頚部痛がある場合、どのような治療を行うのでしょうか。肩こりや頚部痛がある場合は、問診や触診、超音波検査、必要に応じて筋電図、血圧測定といった検査を行って、肩こりの原因を調べる必要があります。ここでは、治療法について詳しくご紹介します。
肩こりの治療には、湿布などを用いた薬物療法やマッサージ療法が行われます。入浴や蒸しタオルなどの温熱療法、運動療法なども効果を確認しながら実施する場合もあります。
痛みが強く見られる急性期には、三角巾などで肩関節の安静を図りながら、消炎鎮痛薬を服用したり、ステロイド注射を行ったりします。痛みが落ち着いてきたら、運動療法や温熱療法などのリハビリを実施。保存的治療でも症状が改善しない場合は、外科的手術を行う場合もあります。
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頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症神経根症などの疾患は、頚部に痛みが出やすくなるといわれています。肩こりは、頚椎椎間板ヘルニアや頚椎症、五十肩、高血圧、更年期障害、耳鼻科疾患、眼科疾患などの病気が原因の場合があります。また、狭心症や心筋梗塞からくる場合もあるため、放置せずに専門の医療機関に相談をするのが望ましいです。
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福岡県の医療機関3選
新小文字病院
脊髄脊椎外科治療センター

引用元:新小文字病院 脊髄脊椎外科治療センター公式サイト(https://www.shinkomonji-hp.jp/)
2025年手術実績:174件
(頚椎78件、腰椎96件)
実績引用元:新小文字病院 脊髄脊椎外科治療センター公式サイト(https://www.shinkomonji-hp.jp/storage/uploads/block/202602/20260217_184928.pdf)
福岡整形外科病院

引用元:福岡整形外科病院公式サイト(https://www.fukuokaseikei.com/)
2025年手術実績:70件
(脊椎、椎弓切除術含む)
実績引用元:福岡整形外科病院公式サイト(https://www.fukuokaseikei.com/profession/ope-table/)
福岡大学病院

引用元:福岡大学医学部公式サイト(https://www.med.fukuoka-u.ac.jp/neurosur/index.html)
2025年手術実績:9件
(脊椎固定術、椎弓切除術含む)
実績引用元:福岡大学病院公式サイト(https://www.med.fukuoka-u.ac.jp/neurosur/patient_result.html)
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