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椎弓形成術に使用される内視鏡

腰から背中にかけて行う椎弓形成術は、切開を行い背骨の飛び出している部分を取り除く手術です。

ここでは、椎弓形成術で侵襲を最小限に抑えるために活用されている内視鏡について、メリットや注意点を紹介します。

内視鏡とは?

内視鏡とは、映像を見ながら処置を行える医療機器です。患部や術部に挿入することで、患部を外から直接視認し、進行度などを判定しながら早期発見・早期治療を行うことができます。

内視鏡は1998年に登場した胃カメラに始まり、カメラの小型化にあわせて治療にも適用されるようになりました。

先端にカメラが搭載されているため、挿入をしながら患部や周辺組織の状況を映し出すことができます。手術器具も操作しながら、患部に狙いを定めて処置が行えます。

椎弓形成術などに内視鏡を使用するメリット

椎弓形成術に内視鏡を使用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

体への負担が少ない

内視鏡を使って椎弓形成術を行う方法はMEL(内視鏡下椎弓切除術・形成術)と呼ばれます。

MELは椎弓の一部切除を行うにも関わらず、約10mm〜20mmの皮膚切開のみでそれ以外のダメージがなく、手術部位とその周辺が感染するリスクが少ないことから、高齢の患者さんにも対応可能です。

手術後の入院期間も1,2日〜10日程度で、短期間のうちに社会復帰が可能です。高齢の患者さんはもちろん、早めに家庭や社会に復帰したいと考えている方にも適しています。

痛みが少なく回復が早い

MELは従来の椎弓形成術のように大きく切開を行う必要がありません。

患者さんによっては早期の回復が期待でき、大掛かりな手術という感覚が少なくダメージも抑えられます。

入院費用が抑えられる

低侵襲かつダメージの少ない治療のため、入院にかかる費用を抑えられるメリットもあります。

患者さんによっては入院が10日程度になることもありますが、早ければ数日で退院が可能です。

椎弓形成術に内視鏡を使用する際の注意点

内視鏡下椎弓形成術では、以下の点に注意が必要です。

MELを受ける前日、または数日前から入院し、体の状態にあわせて加療を行いながら準備をします。飲食は前日の夕食まで可能です。

腰部や背部の状態はレントゲンやMRIを撮って状況をみますが、詳細な情報が得られない場合は脊髄造影検査のための入院が別途必要になることもあります。

医療者の指示にしたがい、準備を進めながら手術当日を迎えます。術後1日目から飲食が可能で、ベッドから起き上がることもできますが、散歩などは術後2日目からとなっています。

内視鏡下椎弓形成術は、部分的に骨を取り除く手術です。患者さんごとに精密な情報が必要であり、より安全で低侵襲の手術を可能にするために、現在では顕微鏡などのほかに医療用3Dプリンターの利用も検討されるようになりました。

筋肉の損傷を可能なかぎり防いで温存するための治療法も開発され、細部まで観察可能な顕微鏡と内視鏡を組み合わせた治療法も提唱されています。MELは精度の追求と安全性の確保を目指し、現在も発展を続けています。

   
2019年手術実績
新小文字病院脊髄脊椎外科治療センター 194件頚椎107件、胸・腰椎87件
九州中央病院 174件脊椎固定術、椎弓切除術含む
福岡和白病院 79件脊椎固定術、椎弓切除術含む
福岡整形外科病院 54件腰椎47件、頚椎7件
福岡市民病院 38件

引用元:
新小文字病院 脊髄脊椎外科治療センター (http://center.shinkomonji-hp.jp/wp-content/themes/sekizui/pdf/jisseki2001b.pdf)
九州中央病院公式 (http://kyushu-ctr-hsp.com/about/statistical/data/dpcdata/template.html)
福岡和白病院公式 (https://www.f-wajirohp.jp/indicator/)
福岡整形外科病院公式 (https://www.fukuokaseikei.com/disease/ope-table/)
福岡市民病院公式 (http://www.fcho.jp/shiminhp/shinryo/seikeigeka.html)

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