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手術を受けるというのは、普通は人生において何度もあることではありません。
できれば受けずにすむのがいちばんですが、病気であればそういうわけにもいきません。
だからこそ、患者さんは「良い先生に手術してもらいたい」と願うのです。
とはいえ、良い先生、いい医療機関をどうやって探せばいいのか、なかなか難しい問題です。
そこで、医療機関のどんなところに注目すればいいのかポイントをお伝えしましょう。
近年、書店などで病院のランキング本が平積みにされているのをご覧になったことはありませんか?
そういった書籍が売れるということは、ご自身やご家族のために情報を集めている人が多いということでもあります。
結論からいうと、やはり手術の症例数が多いほど、その医療機関が治療に慣れているのは間違いと思われます。
椎弓形成術の場合、首、腰、どの部位に対する手術をどのくらい実施しているのか、まずそれが医療機関選びの第一の目安になるでしょう。
低侵襲手術とは、身体への負担を最小限に抑える手術のことです。
代表的な低侵襲手術に、大きく皮膚切開をせずに内視鏡などを使って手術することで傷口を小さく済ませる方法があります。
できるだけ狭い範囲の手術で最大の効果を目指せるのが低侵襲手術のメリットですが、実践するには正確な診断力と高度な技術・設備が不可欠です。
低侵襲手術が可能だということは、その条件を満たしている医療機関だと考えることができます。
どれだけ手術が上手くいったとしても、その後の経過を慎重に観察し、必要なリハビリテーションをしっかり行なう必要があります。
手術をしてそれでおしまい、という医療機関はさすがにないと思いますが、もしそうなら問題外です。
早期退院、早期社会復帰のため、リハビリをはじめとした手術後のフォロー体制が整っている医療機関を選ぶ必要があります。
福岡県内にも脊髄脊椎治療を手がける医療機関は多くありますが、その中で信頼できる医療機関を選ぶポイントは上記のとおり。
症例実績が高く低侵襲手術が可能で、早期退院、早期社会復帰を目指せる医療体制が整っていることが重要です。
このサイトではそのようなポイントをクリアし、椎弓形成術で実績がある医療機関5院を紹介しています。
手術を考えている人は、是非参考にしてみてください。
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新小文字病院 脊髄脊椎外科 治療センター |
九州中央病院 | 福岡和白病院 | 福岡整形外科病院 | 福岡市民病院 |
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![]() 引用元:新小文字病院 脊髄脊椎外科治療センター http://center.shinkomonji-hp.jp/ |
![]() 引用元:九州中央病院 http://kyushu-ctr-hsp.com/ |
![]() 引用元:福岡和白病院 https://www.f-wajirohp.jp/ |
![]() 引用元:福岡整形外科病院 https://www.fukuokaseikei.com/ |
![]() 引用元:福岡市 http://www.fcho.jp/shiminhp/ |
2019年手術実績:194件 (頚椎107件、胸・腰椎87件) 実績引用元:新小文字病院 脊髄脊椎外科治療センター(http://center.shinkomonji-hp.jp/wp-content/themes/sekizui/pdf/jisseki2001b.pdf) |
2019年手術実績:174件 (脊椎固定術、椎弓切除術含む) 実績引用元:九州中央病院公式(http://kyushu-ctr-hsp.com/about/statistical/data/dpcdata/template.html) |
2019年手術実績:79件 (脊椎固定術、椎弓切除術含む) 実績引用元:福岡和白病院公式(https://www.f-wajirohp.jp/indicator/) |
2019年手術実績:54件 (腰椎47件、頚椎7件) 実績引用元:福岡整形外科病院公式(https://www.fukuokaseikei.com/disease/ope-table/) |
2019年手術実績:38件
実績引用元:福岡市民病院公式(http://www.fcho.jp/shiminhp/shinryo/seikeigeka.html) |
※選定条件:公式サイトで椎弓形成術の手術実績を公表しており、低侵襲手術が可能で、リハビリ病棟を開設している福岡県の医療機関をピックアップしました(2020年11月調査時点)。